「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「やしきたかじん伝 ゆめいらんかね」(角岡伸彦)

東京では見ないのに関西、テレビをつけると必ず見るタレント、やしきたかじん、それが私の感想だ。彼が「関西の視聴率男」と呼ばれていたのも知らなかった。さて、この本。そのやしきたかじんの素顔とは?なぜ東京進出に失敗し、その後、東京の番組出演を避…

「プロ野球最強のエースは誰か?」(野村克也)

プロ野球ファンの私。今年はすでに10試合以上、観戦している。球場でプレーを見ながら飲むビールはサイコーだよね。(・∀・) さて、この本。ノムさんが語る、プロ野球最強のエースは誰か?球団別に分析されているのがウレシイ。その中でも代表的な投手を紹介…

「進化した猿たち1」(星新一)

中学生の頃、夢中になったショート・ショートの名手・星新一。 。(・∀・)久しぶりに読んだのがこの本、「進化した猿たち」。タイトルとは違うけど、アメリカのヒトコマ漫画についての紹介でもあり、研究でもあり、随想でもあり、雑談でもある。そして私のギ…

「ショージ君の「料理大好き!」」(東海林さだお)

さて、いよいよ久しぶりの東海林さだおである。この本では、ショージ君自ら、包丁を握り、数々の料理にチャレンジしているのだ。そのエッセンスを紹介しよう。 ・ぼくは、魚を「おろす」という作業にどういうわけか心惹かれる。魚をおろすという作業は、剥が…

「読むだけですっきりわかる日本地理」(後藤武士)

久しぶりに読みました、後藤センセイの「読むだけですっきり」シリーズ。便秘がちの人はこの本を読むといいかも!?(笑)日本地理の本だけど、ところどころに雑学のネタが満載。その一部を紹介しよう。 【北海道地方】 日本の農業の特色は農家一戸あたりの…

「人生で大切なことはラーメン二郎に学んだ」(村上純)

ラーメン好きの私のナンバーワンラーメンは、「ラーメン二郎 京急川崎店」だ。店主の村松さんの誠実さ、味、ボリューム、接客。全てがイチバンなのだ。(・∀・) さて、東京都内を中心に38店舗展開し、熱狂的なファンを増やし続ける「ラーメン二郎」。そして更…

「ねずさんの日本の心で読み解く 百人一首」(小名木善行)

この本は、間違いなく今年読んだ本の中でナンバーワンです。いや、この10年の中でもダントツの本です。 あまりの感動に、涙が出てくる。(T_T) 日本に生まれたこと、日本人で生まれたことの尊さとありがたさに胸が締め付けられる想いです。 まさか「百人一首…

「スエロは洞窟で暮らすことにした」(マーク・サンディーン)

いや〜スゴイ本である。「お金は幻想である―― にせものの人生は、もうたくさんだ。10年以上一切のお金をかせぐことも、受け取ることも、使うこともせず、アメリカ・ユタ州モアブの洞窟で暮らす男、ダ ニエル・スエロ。彼が、うつ病や海外放浪を経て、ゲイで…

「野球王 タイ・カップ自伝」(タイ・カップ)

メジャー・リーグで4000本安打を達成したのは、ピート・ローズ(4256本)とタイ・カップ(4191本)だけだ。早ければ今年、イチローはその記録を更新する!(5月20日現在4151本)。 さて、野球王と呼ばれたタイ・カップ。自伝があると聞いて早速読んでみまし…

「ヒロシです。華も嵐も のり超えてー」(ヒロシ)

私の好きなお笑い芸人「ヒロシ」。何度観ても、あの自虐ネタは私のツボ。笑えるよね〜! さて、この本はヒロシの最新のネタ本、そのエッセンスを紹介しよう。 ヒロシです。 ヒロシさん一生応援します。ヒロシさん、一生ラブです……。 3年前までファンレターに…

「イギリス・ジョーク集」(船戸英夫訳編)

たまに紹介しているジョーク。これは私の「ギャグ・コレクション」の一部を紹介しているのだ。この本は1974年のイギリスの古典的ジョーク集。その代表的なものを紹介しよう。 【人間とは】 チェスタフィールド卿は、人間だけが笑う能力をもつ生物である、と…

「田中宏和さん」(田中宏和)

いや〜この本には驚いた!ビックリした!たまげた!前代未聞、世界で唯一の本!(・∀・) 文章は、「田中宏和運動」に参加してきた14 名、全員同姓同名の田中宏和。カバーデザインや編集デザインは、渋谷でデザイン会社を経営する田中宏和。撮影や田中宏和.com…

「笑う漱石」(夏目漱石・南伸坊)

私は知らなかったのだけれど、文豪・夏目漱石は、小説家として世に出る前に俳人として世に知られ出した頃で、2600もの句があったという。漱石がもっとも熱心に句作したという明治28年〜32年につくられた句の中からの28句。この頃、漱石は『吾輩は猫である』…

「下山事件(シモヤマ・ケース)」(森達也)

戦後最大の怪事件でもあり、「国鉄三大ミステリー事件」のひとつ、「下山事件」のことは私も聞いたことがある。日本が連合国の占領下にあった1949年(昭和24年)7月5日朝、国鉄総裁下山定則が、日本橋三越から忽然と姿を消し、翌日未明常磐線の線路上で轢断…

GOURMET〜大衆中華の名店!…「光栄軒」(町屋)

ラーメンセット(ラーメン・半チャーハン・唐揚げ2個・サラダ) 640円 光栄軒 荒川区荒川2-4-3 03-3806-4924 11:00〜22:00 無休 私の最も大好きな番組「出没!アド街ック天国」ここでいつも街歩きのネタを集めているのだ。 そういえば「あなたの街の宣伝本…

「すきやばし次郎 鮨を語る」(宇佐美伸)

日本が誇るミシュラン三ツ星の寿司屋の名店、「すきやばし次郎」。当然ながら行ったことはありません、食べたことはありません。(笑)だからせめて本だけでも読んで理解しちゃおう!七歳の時に奉公に出され、小学生ながら出張料理を任されたという世界最高…

「精子戦争 性行動の謎を解く」(ロビン・ベイカー)

またまたオモシロイ本に出会いました!(・∀・) 未知の知識に出会うって嬉しいよね。精子と卵子、受精についての詳細な調査によって得られた著者の革命的な理論は、全世界の生物学者を驚かせた。日常の性行動を解釈し直し、性に対する常識をまったく新しい観…

「図説 歴史で読み解く日本地理」(河合敦)

図説 歴史で読み解く日本地理作者:河合 敦東京書籍Amazon アットランダムに乱読しているのだが、最近、地理関係の本を多く読んでいることに気づいた。(・∀・)この本は「世界一受けたい授業」で有名な現役の高校の社会科教師、河合敦先生。この人の切り口がオ…

「ゆとり世代の愛国心 世界に出て、日本の奇跡が見えてきた」

以前、この本の著者の税所篤快氏をテレビで見た。若いのにスゴイことをやっている人だなあというのが最初の印象だ。2006年ノーベル平和賞を受賞したグラミン銀行において、史上最年少で事業「e- Educationプロジェクト」を立ち上げ、その後独立し、バングラ…

「プロ野球12球団ファンクラブ全部に10年間入会してみた!」(長谷川晶一)

今年はご縁があって、東京ドーム、横浜スタジアムにもう10回以上行っている。プロ野球ファンの私にはタマラナイっ!!!野球中継が少なくなった今、球場でナマのプレイをみながらのビールは、また格別なのだっ!!!(・∀・) さて、この本は、前代未聞!前人…

「それでも僕は夢を見る」(水野敬也・鉄拳)

以前から読みたかった本、ようやく図書館の私の番が回って来ました!(・∀・)あの「夢をかなえるゾウ」の水野敬也と、あのパラパラマンガの鉄拳がタッグを組んだ。 「「夢」はずっと僕のそばにいた。けれど、いつまでも「夢」を追うのが辛くなった僕は、ある…

「鉄道が変えた寺社参詣 初詣は鉄道とともに生まれ育った」(平山昇)

私たち日本人にとって欠かすことのできない伝統行事「初詣」は、実は意外にも新しい行事だった…!?そしてその誕生の裏には、鉄道が存在していたのだ!その「鉄道と社寺参詣」の関係とは?そのエッセンスを紹介しよう。 ・初詣と言えば、言わずと知れた最も…

「黒い花びら」(村松友視)

「水原弘」をご存知だろうか?1967年「黒い花びら」で第一回日本レコード大賞を取った伝説の歌手。私の記憶では「ハイアース」のホーローカンバン。そしてアニメ「カムイ外伝」の主題歌を歌った歌手だ。 「水原弘が生涯のほとんどをついやしたのは、“破壊へ…

「人の5倍売る技術」(茂木久美子)

同じもの、同じ値段でも売れる人と売れない人がいるよね。この差はどこにあるのか!?この本の著者は以前テレビで観た、山形新幹線のスーパーセールスレディ、茂木久美子さんの売る技術。このワザは使えるよ〜。そのエッセンスを紹介しよう。 ・新幹線(とり…

「イラン・ジョーク集 笑いは世界をつなぐ」

昔からギャグやジョークが大好きでネタを集めているんだけど、これはイランのジョーク集なのだ。代表的なものを紹介するね。φ(..)メモメモ 【年取ると…】 孫がおじいちゃんに聞いた。孫「おじいちゃん、年取ったらどんなことが起こるの?」老人「そうだな、…

「深夜の双星(「黄昏流星群セレクション」より)」(弘兼憲史)

私の好きな漫画家の一人、弘兼憲史氏。中でも一番好きな作品が「黄昏流星群」だ。どの作品も中高年、老年の恋愛がキーワード。様々な人間模様を紡ぎ出していく。いくつか映像化もされているようだ。 「40歳を超え多くの大人達は、死ぬまでにもう一度、燃える…

「天才なのに消える人 凡才だけど生き残る人」(小宮山悟)

千葉ロッテマリーンズ、ニューヨーク・メッツなどで活躍、通算117勝をあげた小宮山悟氏。140キロの急速ながら、「投げる精密機械」、「ミスターコントロール」と言われ、クレバーな投球だったよね。 19年間で10,000人以上のプロ野球選手を間近で見てきた氏の…

「またたび浴びたタマ」(村上春樹・友沢ミミヨ)

GWはいかがお過ごしですか。私は季節はずれの大掃除!片っ端から片付けております。さて、本を整理していたら出てきましたよ!この本が!村上春樹の回文かるた集。改めて読むと実に秀作、佳作揃いだね。イラストがまた、いいんだ。その代表的なものを紹介し…

ART〜20世紀美術の巨匠 13年ぶりの大回顧展…「マグリット展」

マグリット展 3.25〜6.29(月) 火曜日休館 国立新美術館 企画展示室2E 東京都港区六本木7-22-2 http://magritte2015.jp/私が大好きな画家、シュルレアリスムの巨匠、ルネ・マグリット。13年ぶりの個展、ということで さっそく行ってまいりました。13年前も…

「鉄道地図 残念な歴史」(所澤秀樹)

先日、北陸新幹線が開通して、富山、金沢が近くなったよね。しかし便利になればなるほど、毎日通勤・通学に使う路線が減っていくのだ。さて、この本は日本の「鉄道地図」の拡張と衰退の歴史なのだ。そのエッセンスを紹介しよう。 ・明治以降の日本の近代化の…