「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「悪口のすゝめ」(村松友視)

ああ…この本はいい本だあ…。妻と夫の関係を歌で綴っている、そのエッセンスを紹介しよう。 冷たくなった あなたの心 寝てる間に 取り出して そーっとレンジで チンしたい おい息子 嫁さんまだか あれこれお前が使ってる あれは俺の恋女房 私の夢のサスペンス…

「愛するがゆえに 阿部定の愛と性」(伊佐千尋)

私たちは、あの阿部定のことを、事件のことをどれだけ知っているのだろう!?こんなに詳細でリアルな本が存在しているとは思わなかった!(・∀・)阿部定本人の予審調書(実際の裁判の前に検察側が被告人に事の顛末を語らせ纏めた書類で、分かりやすく現代語に…

「子どもの遊び 黄金時代 70年代の外遊び・家遊び・教室遊び」

いや〜懐かしいっ!この本を読んで昭和40年代にタイムスリップしたなあっ!!!(・∀・) 「本書に詰め込まれているのは、1970年代の小学生たちが、ごく日常的に楽しんでいた「昭和の遊び」の数々です。「これ、今の子がやってもおもしろいんじゃない?」と思う…

「年をとったら驚いた!」(嵐山光三郎)

自分では若い、若いと思っているんだけど、ふっと振り返ってみるともう50歳なのだ。テレビを見ていると、犯罪者を見て「老けてるなあ〜!」と思うと、自分と同じトシだったりして…。(;´∀`)さて、年をとることはオモシロイことである!驚くことである!!!…

「シモネッタのデカメロン」(田丸公美子)

この本は下ネタの本ではありません。「シモネッタ」の本です。(・∀・)!なぜ、巨漢の50代イタリア人男性が、日本出張のたびに、女性のお持ち帰りに成功するのか?通訳歴30余年、アモーレ(愛)の国イタリアで、著者が見聞したおかしな夫婦や恋人たちのエピソー…

「他人に話したくなる日本地図の謎」(地図の読み方特捜班)

街歩きが好き。地理が好き。私の夢のひとつは、「ぶらり途中下車の旅」のリポーターをやること。「アド街ック天国」にも出たいなー!そんな人にはぜひオススメしたいのが、この本。地理の雑学が身につくよー!(・∀・)そのエッセンスを紹介しよう。 ・新潟県…

「劇画一代 梶原一騎自伝」

子どもの頃、夢中になったマンガとアニメは、梶原一騎だった。「巨人の星」「あしたのジョー」「タイガーマスク」「赤き血のイレブン」「柔道一直線」「柔道讃歌」「愛と誠」「空手バカ一代」「ジャイアント台風」「侍ジャイアンツ」「おれとカネやん」「天…

「教えない教え」(権藤博)

ジモト、横浜ベイスターズが久しぶりに優勝したのが1998年。その指揮をとったのが権藤博さん。 現役時代には、「権藤、権藤、雨、権藤」と呼ばれ、1年目に35勝、2年目に30勝で2年連続最多勝を挙げたというトンデモナイ投手。氏が語る教えない教えとは!?そ…

「ギフテッド」(山田宗樹)

あの名作『百年法』を生んだ、山田宗樹氏。彼の想像力っていったいどうなっているんだー!この本は、もしかしたら数百年後に予言書として評価されるのかもしれない…。(・o・)! 「25年前、アメリカ合衆国のミネアポリスに住む13歳の少年の体内に〈未知の臓器…

「ひとを見抜く 伝説のスカウト川西俊雄の生涯」(澤宮優)

私はソニー生命の営業所長時代にヘッドハントの仕事をやっていた。人を見抜き、口説き、採用して育てる難しさは言葉では言い尽くせない。さて、この本。私が現役時代に読んでおけばよかったなあ…という本。採用、面接、人事担当の方は必読!そのエッセンスを…

「なぜ名前だけがでてこないのか」(澤田誠)

最近、よくあるのが、「えーっと、ほら、なんだっけ…あの人の名前…」という人の名前が思い出せないケース。(・o・)!なぜ、人の名前だけが思い出せないのか!?その秘密とは?記憶にまつわる脳の本質的な機能をわかりやすく語りながら、本当に正しいと考えら…

「戦前の少年犯罪」(管賀江留郎)

この本にはビックリした!まさに目からウロコ。最近、若年層による残忍な事件や凶悪犯罪が増えていると思ったら、昔の方がもっと多かったのかーーー!!!知らなかったーーー!!!(・o・)!!!そのエッセンスを紹介しよう。 ・小学生が人を殺すようになっ…

「松井秀喜 困難を乗り越える言葉」

度重なる故障に苦しみながら初めてワールドシリーズ制覇を果たし、日本人初のMVPも獲得し、国民栄誉賞を受賞した、ジャイアンツ、ヤンキースの松井秀喜。(・∀・)大きな苦難にあっても、どんな雑音にさらされても、決して声を荒げることなくクールに戦い続け…

「下ネタの品格」(文藝春秋編)

周りを明るくしてくれる大人の潤滑油でもある「下ネタ」(・∀・)!この本は、大真面目に、作家、学者、評論家が下ネタについてまじめに語ったネタ本。そのエッセンスを紹介しよう。 (西木正明)古い話なんですが、伝説のオマンコ事件というのがあるんです。…

「金沢城のヒキガエル」(奥野良之助)

この本は実にユニークだ。石川県金沢城跡に生息するヒキガエルを、9年間にわたり追跡した調査記録である。1526匹についての成長・繁殖・移動の克明な記録をもとに、彼らの生活史を明らかにし、1つの集団が消滅するに至るまでを追う。いわゆる生物学の本なの…

「花酔ひ」(村山由佳)

女優恋愛小説の第一人者・村山由佳。今年は全作品を読もうと思っています。(・∀・) 「浅草の呉服屋の一人娘、結城麻子はアンティーク着物の仕入れで、京都の葬儀社の桐谷正隆と出会う。野心家の正隆がしだいに麻子との距離を縮めていく一方、 ほの暗い過去を…

「落合博満の超野球学1・バッティングの理屈」

プロ野球の歴史の中で代表する大打者は、60年代は長嶋茂雄、70年代は王貞治、そして80年代は三度の三冠王を獲った落合博満だ。(・∀・) その天才・落合が語る野球理論の本。彼はセンスや才能ではなく、これほど明確な理論があるとは思わなかった。そのエッセ…

「江戸・東京を造った人々1 都市のプランナーたち」(「東京人」編

この本は感動したなあ…。数知れぬ先人たちの努力のおかげでこの大都市・東京ができたんだと思うと実に感慨深い…。(TдT)「江戸開府400年を迎えた東京。世界屈指の巨大都市へと発展してきたこの都の基石を築いたのは、いったいどのような人々だったのか?雑誌…

「脳に悪い7つの習慣」(林成之)

おかげさまで今日のブログで丸8年、2922日連続を迎えました。13万3500アクセスは、チリも積もれば山となる。毎日の積み重ねの結果です。皆様、ありがとうございましたー!(・∀・)!これからも一日一冊一感動+ときどきB級グルメを紹介し続けます。(・∀・)さ…

「希望のトレーニング 彼らは初動負荷トレーニングで何を見つけたの

ミスタージャイアンツ・長嶋さんは38歳、世界のホームラン王さんは40歳が引退年齢。そして今年イチロー選手が42歳、球界のレジェンド・山本昌選手がナント!50歳!(@_@) 明らかに選手寿命が延びているよね。その要因は何か!?実は彼らは「初動負荷トレーニ…

GOURMET〜神戸ラーメン食べ歩き!「もっこす」vs「第一旭」

中華そば 750円 もっこす総本店 兵庫県神戸市中央区楠町7-1-3 078-361-3405 24時間営業 昔、神戸の三宮で食べたラーメン「三馬力」の味が忘れられない…。し、しかし!久しぶりに行こうと思ってネットで調べたら…閉店だった…(*_*)…ショック〜! やっぱりラー…

「世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた」(ムーギー・キム

この本はオモシロイ!売れるわけだっ!(・∀・)世界中のエリートから学んだ仕事術を完全体系化!──どの仕事も本質は同じ、だからすぐに役に立つ!そのエッセンスを紹介しよう。 【世界のトップエリートに共通する7つの特徴】1 勝つことへの意欲が強く、完璧…

「雨ン中の、らくだ」(立川志らく)

落語が好きだ。私の好きな落語家は、昭和の爆笑王・初代林家三平、そして古今亭志ん生。(・∀・) 「志らくは俺と同じ価値観を持っている」。師匠はあの日、そう公言してくれた。身が引き締まる思いがした。大学在学中に、高田文夫氏の導きにより、立川談志の…

「藤子・F・不二雄の発想術」(編・ドラえもんルーム)

私が子どものころの夢はマンガ家になること。(・∀・)!そして影響を受けたマンガ家は、手塚治虫、赤塚不二夫、そして藤子不二雄。さて、この本、『ドラえもん』や『パーマン』『キテレツ大百科』を生んだ国民的まんが家、藤子・F・不二雄が自らの言葉で語る…

「教科書で出会った名詩100」(石原千秋・監修)

懐かしい!名文、名詩っていうのは、いつの間にか心のなかに染み込んでいるんだね。(・∀・)小中学校の国語の教科書に掲載されていた名詩!そのエッセンスを紹介しよう。 【雪 三好達治】 太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。 次郎を眠らせ、次郎の屋根に…

GOURMET〜ランチのみの幻の店!…「とんかつ おさむ」(椎名町)

ロースカツ定食(75g) 750円 とんかつ おさむ 東京都豊島区南長崎1-3-11 03-3951-4961 11:30〜14:00 日休 http://tabelog.com/tokyo/A1321/A132101/13012436/ 私の夢のひとつが、「ぶらり途中下車の旅」「出没!アド街ック天国」のリポーターになること。…

「戦前の生活 大日本帝国のリアルな生活史」(武田知弘)

最近、ハマっているのが戦前の日本がどんな生活をしていたのか?というもの。実にオモシロイ。大和和紀の「はいからさんが通る」の世界だね、まるで。意外や意外、結局、日本って昔から変わっていないのかも〜!?ということでその代表的なエピソードを紹介…

「手塚治虫の芸術 THE ART OF OSAMU TEZUKA」

この本はスゴイ!ファンは泣いて喜ぶだろう!(@_@)!!!9,000円を超える価格もそうだが、B4版の大型本。しかも日本人ではなく外国人が書いて、逆輸入ということも特筆すべきだろう。漫画の神様・手塚治虫のふだん見ることのできないような、貴重な写真をた…