「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

POETRY〜「I was born」(吉野弘)

[] 私の大好きな詩人の一人、吉野弘さんの「祝婚歌」を初め、印象に残る詩が多いよね。 ここで紹介する詩は、確か、中学の教科書に掲載されていたと記憶する。いま読んでも新たな感動がある。 その全文を紹介しよう。 【 I was born 】 確か 英語を習い始め…

「百年目の帰郷ー王貞治と父・仕福」(鈴木洋史)

私が大尊敬する世界のホームラン王・王貞治氏。(・∀・)親しみをもって王さんと呼ばせてもらおう。その王さんの父親、王仕福さんのことはほとんど知られていない。 「756本のホームラン世界記録を達成し、国民栄誉賞の第一号に輝いた国民的ヒーロー・王貞治。…

「パイナップルの丸かじり 26」(東海林さだお)

毎度おなじみの「丸かじり」シリーズ。疲れたとき、ストレスがたまっているときは、ヘタなマッサージを受けるよりこの本を読んだほうがいい。脱力系どーでもいい「食」のエッセイ集。(・∀・)そのエッセンスを紹介しよう。 【パイナップルは女王様】 パイナッ…

「プリズム」(百田尚樹)

今をときめくベストセラー作家、百田尚樹。またまたオモシロイ本に出会いました。果たして多重人格は存在するのだろうか!? 「ある資産家の家に家庭教師として通う聡子。彼女の前に屋敷の離れに住む青年が現れる。ときに荒々しく怒鳴りつけ、ときに馴れ馴れ…

「LIFE IS BEAUTIFUL 自分の人生の主役になる」(岡根芳樹)

私の50年の人生の中で出会った天才が3人いる。その中の一人が、私の盟友、ソーシャル・アライアンス株式会社代表の岡根芳樹だ。同い年の昭和39年生まれ。絵本作家の「おかねよしき」という顔もある。 その岡根芳樹の初の自叙伝的ビジネス本がこれだ!私、小…

「テレビに夢中だった!月光仮面から欽どこまで昭和TV黄金期の思い出

私が初めてテレビを見たのは、おそらく4,5歳か。新潟にいた時の白黒テレビだった。そして小田原に引っ越して、しばらくしてカラーテレビになったのは、7〜9歳くらいだろうか。当時、夢中になったのは、「ウルトラマン」シリーズと「仮面ライダー」そして「8…

「ボクには世界がこう見えていた 統合失調症闘病記」(小林和彦)

この本はスゴイ!稀有の書だ!(@_@) 最近よく耳にする統合失調症、精神障害というのがどういうものなのか。幻覚、幻聴というのはどういうものなのか、それをリアルに綴った本なのだ。 「早稲田大学を出てアニメーション制作会社へ入ったごく普通の青年がいた…

「日本一心を揺るがす新聞の社説」(水谷もりひと)

このブログでも何度か紹介しているこの本。日本一心を揺るがす新聞の社説、それは朝日でも毎日でも読売でもなかった。それは一週間に一度しか発行されない「みやざき中央新聞」の名物社説。いいんだよねえ!どれも感動する内容なのだが、その中でも最も印象…

「料理僧が教えるほとけごはん 食べる「法話」十二ヶ月」(青江覚峰

この異色の本の著者は、アメリカでMBA取得後にお寺を継いだ、異色の料理僧!(・∀・)法話と料理で十二ヵ月をたどり、「食」を考える仏教×料理エッセイ。そのエッセンスを紹介しましょう。 ・私は料理僧です。東京・浅草にある浄土宗東本願寺派緑泉寺で住職を…

「4522敗の記憶 ホエールズ&ベイスターズ涙の球団史」(村瀬秀信)

この本は良いっ!12球団の中で最多の「4522敗」も喫してきた大洋ホエールズ&横浜ベイスターズ。 「5年連続最下位。でも、応援するんだよ。“98年の奇跡”から一転、泥沼にはまった最弱球団が「熱く熱く立ち上がる」まで。現役 選手、OB選手、歴代の監督やコー…

「ディズニー ありがとうの神様が教えてくれたこと」(鎌田洋)

ここ数年、ディズニーランドの教育についての本がたくさん出ているよね。それによってベールに包まれたその中身が明らかになってきていて、日本でも最も集客率とリピート率が高いテーマパークで何がなされているのかを仕入れている企業も多いのではないだろ…

「日本のふしぎ理想郷 spot50 最北端の島から最南端の島へ!」

毎日、仕事に家庭にエネルギーを使っているビジネスマンの皆様、身体を休めるには寝ればいいけど、精神を休めるにはどうしてますか?(・∀・)私は、自然の中に行ったり、身をおいたり、非日常の風景を見たりするとホッと身体が休まります。さて、この本。日本…

「ユリ・ゲラーがやってきた 40年代の昭和」(鴨下信一)

昭和39年生まれの私にとって、昭和40年代は、日本がもっともキラキラ輝いていた時代。いまでも鮮明に覚えている。新潟から小田原に引っ越し、小学校に入学し、ウルトラマンと仮面ライダーに興奮し、大阪万博に憧れ、沖縄返還があり…激動の時代だった。さあそ…

COLUMN〜「生まれ変わって「今」がある」

先日も紹介した、この本。感動的なエピソードが満載。まさに、タイトルどおり、日本一の新聞の社説だろう。 もう一つ、感動的なおはなしを紹介しよう。 「生まれ変わって「今」がある」(「日本一心を揺るがす新聞の社説」(水谷もりひと))より。 子どもの…

「真剣師 小池重明の光と影」(団鬼六)

10年前に読んだ本の再読。やっぱり抜群にオモシロイ!新宿の殺し屋、最後の真剣師と呼ばれたアマ将棋の強豪、小池重明が44歳の若さで波瀾万丈の生涯に投了を告げ、早10年がすぎた。高段位の花形プロを次々と打ち負かして無類の強さを発揮する一方、人妻との…

「モンスター」(百田尚樹)

今をときめくベストセラー作家、百田尚樹。バラエティに富んだ作品はどれもオモシロイよね〜!以前から読みたかったのが映画化されたこの本。(・∀・) 「田舎町で瀟洒なレストランを経営する絶世の美女・未帆。彼女の顔はかつて畸形的なまでに醜かった。周囲…

「子どもにウケるたのしい雑学」(坪内忠太)

「雑学」ときいたら、ちょっとまったー!と口を挟まずにはいられない!(・∀・) 学校の勉強よりもオモシロイー!(・∀・) そのエッセンスを紹介しよう。 【なぜ、ネコはクビに鈴をつけると臆病になるか?】 ネコは人間の三倍の6万ヘルツまで聞こえる。そんなネ…

COLUMN〜「抱っこの宿題」(「日本一心を揺るがす新聞の社説」より)

新聞の広告欄で見つけた本。そのタイトルがいいでしょ!「日本一心を揺るがす新聞の社説〜それは朝日でも毎日でも読売でもなかった」(水谷もりひと) それは一週間に一度しか発行されな宮崎県の新聞「みやざき中央新聞」の名物社説。どれも感動する内容なの…

「言霊ーホツマ THA WORD SPIRIT」(鳥居礼)

この本は、スゴイ!こんな本が存在していたことさえ知らなかった…。「超古代史文献『ホツマツタエ』の本格的研究書。宇宙創成、暦、方角、年中行事、転生、男女の道、食事、医療、和歌、葬儀、建築、占断―人間と宇宙にわたる 万相を美しく貫く四十八音の世界…

「ホテルローヤル」(桜木紫乃)

桜木紫乃さんの第149回直木賞受賞作。さっそく読みましたよー!(・∀・)ナント、この話は実話を元にしているのだとか!?ホー!なるほど!舞台は、「ホテルローヤル」という北国にあるラブホテルが舞台。オムニバス型式で独立しているのだが、すべてつながっ…

「99%の人が知らないこの世界の秘密」(内海聡)

タイトルがドキッとさせるよねえ…。思わず一気読み。しかも著者が現役の医師というのも説得力がある。「新聞・テレビが絶対に報じない「真実の情報」。医学の闇はもちろん、政治、経済、メディア、歴史、宗教に至るまで、「この世界の秘密」を網羅的かつ徹底…

GOURMET〜ミシュラン三ツ星!…「高尾山ビアマウント」

高尾山ビアマウント 京王線高尾山口駅下車徒歩5分、ケーブルカー乗り継ぎ高尾山駅隣接 2014.6.2〜10.13(夏季限定) 飲み放題 食べ放題 2時間制バイキング 男性3,500円 女性3,300円 年中無休・雨天開催 ※荒天等の場合を除く http://www.mount-takao.com/bee…

「駅そば読本」(鈴木弘毅)

男性ビジネスマンであれば、誰もがお世話になっているだろう「駅そば」または「立ち食いそば」(・ω早い、安い、美味い!の駅そばのトリビアとこぼれ話。そのエッセンスを紹介しよう。 ・「たぬき」は、人を化かすという意味で呼ばれるようになったと思ってい…

「キャリアポルノは人生の無駄だ」(谷本真由美)

衝撃絵的なタイトルだねえ…・(・ω自己啓発書を「キャリアポルノ」と呼び、4千以上リツイートされたブログ記事の書籍化。そのエッセンスを紹介しよう。 「1ヶ月で1億円稼ぐ方法」「3分間で自分を変える方法」「絶対に成功するマネージャーになる方法」「自…

「東京番外地」(森達也)

東京にいながら、異空間の場所がいくつか存在する。それが「東京番外地」。「それは普通の人が何となく忌避してしまうところ、近すぎて焦点距離が合わなくなってしまったすぐそこの異界。皇居、歌舞伎町、東京拘置所、山 谷、霞が関――。あらゆる違和にまなざ…

「世界の美しい飛んでいる鳥」

この本はスゴイ!この世界を作った創造主って、なんてデザイン、芸術の才能をもっているんだろう!と思った!そう、世界で初めて、飛んでいる鳥の写真ばかりを集めた図鑑なのだ。色彩と躍動感、そして一瞬のシャッターチャンス!珠玉の写真の数々!そのエッ…

「もたない男」(中崎タツヤ)

衝撃的な本に出会いました…。「じみへん」の作者である 漫画家・中崎タツヤ氏は、「捨てマニア」というか病的に「モノを捨ててしまう」。 結果、部屋には何もなく、いつでも引っ越しOK。 人はどこまでモノをもたずに生きられるのか?そのエッセンスを紹介…

GOURMET〜大阪たこ焼き食べ歩き!…「十八番」vs「あほや」

10個 480円 15個 700円(ソース、塩、ソースマヨ、ネギ塩マヨ、ネギソースマヨ、天だし、ポン酢) たこ焼 十八番 本店 大阪府大阪市淀川区西中島3-17-17 06-6306-1853 12:00〜23:00 無休 大阪へは、過去100回以上は来ていると思うんだけど、ビックリするほど…

「ボクは坊さん。」(白川密成)

この本はありそうでなかった本だ。お坊さんってどんなことを考えて、何をやっているの!?高野山大学を出て、24歳で住職になった著者が語る、お坊さんとは!?笑いあり、涙あり、学びあり!そのエッセンスを紹介しょう。 ・僕は坊さんにならなければ、これん…

「天皇陛下を見るとなぜ涙が出るのか」(河合敦)

この本のタイトルを見て、本当にそうだなあ…と同感した。私は天皇皇后両陛下を見ると、涙が出ることがあるのだ。さて、「世界一受けたい授業」で有名な歴史学者の河合敦先生が紐解く、日本人が知っておくべき天皇の歴史入門書。古代から今につながる天皇観の…