「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「海女のいる風景 昭和の美しい海の女たち」(大崎映晋)

昨年、大ブレイクしたNHKの「あまちゃん」(・ωさて、この本は、貴重だよ〜!世界遺産に指定したくなるような内容。1955年〜60年代にかけて撮影された「昭和の美しい海の女たちの姿が生き生きと伝わる、海女のフォト・エッセイ集。いまはもう見ることのできな…

「図説 絵とあらすじでわかる!日本の昔話」(徳田和夫)

五大昔話っていうのをご存知だろうか!?それは、「桃太郎」「花咲か爺」「猿蟹合戦」「舌切り雀」「かちかち山」なんだって。知ってた? それらの物語が本当に伝えたかったこととは一体、何だろうか!?今、改めてあらすじをたどっていくと 、新しい気づき…

「吉野弘詩集」(ハルキ文庫)

[] 前回、詩人の吉野弘さんの「祝婚歌」を紹介したけど、ホントに心に残る詩だよね。 それにも勝るとも劣らない吉野さんの詩集。どれも秀作揃いです。私の大好きな詩を紹介します。 「一枚の写真」 壇飾りの雛人形を背に 晴着姿の幼い姉妹が並んで坐っている …

「プロ野球の職人たち」(二宮清純)

子どもの頃、憧れた職業はプロ野球選手。今度生まれ変わったら、絶対になりたいっ!!!一日24時間野球の話が出来るくらい野球が好きだ!さて、この本は、野球ファン必携!これがプロの世界だ、職人の世界だ!そのエッセンスを紹介しよう。 「僕はね、夜の街…

「日本史の大誤解 激動の近代史編」(夏池優一)

学生の日本史の授業で、「近代史」を学んだ記憶がほとんどない。おそらく幕末や明治維新あたりで終わっているような気がする。1868(明治元)年に明治新政府が誕生してから、1945(昭和20)年に太平洋戦争で大日本帝国が降伏するまの、わずか80年足らずの間に、…

「タコの才能 いちばん賢い無脊椎動物」

し、知らなかった…。タコって、地球上の全動物約95%のなかで最高の知能を持っているんだって…!?3つの心臓をもち、血液は青い、巣穴を飾り、庭造りもする…タコの秘密とは!?そのエッセンスを紹介しよう。 ・タコはつかみどころがない。腕は八本、心臓は三…

「虚ろな十字架」(東野圭吾)

全作品を読破している東野圭吾の最新作を読みました。読み始めるとヤメラレナイ、止まらない…「かっぱえびせん状態」!一気に読んでしまいました!(・ω「死刑」。 「娘を殺されたら、あなたは犯人に何を望みますか。別れた妻が殺された。もし、あのとき離婚…

GOURMET〜名物!いかげそ天そば!…「馬そば深大寺」(府中競馬場)

いかげそ天そば 500円 かきあげ 100円 馬そば深大寺 東京都府中市日吉町1-1 東京競馬場 フジビュースタンド4F(馬場内広場にもあります) 042-363-3141 営業時間:東京競馬場に準ずる 府中の東京競馬場内で、30年営業している「馬そば深大寺」。(・ωここの…

「誰も「戦後」を覚えていない[昭和30年代篇]」(鴨下信一)

私は昭和39年の東京オリンピックの年の生まれである。新幹線が開通し、首都高が走り、高度経済成長時代のピークだった。さて、この本は歴史の教科書にしたい。「日本人の本当の姿が見える昭和30年代を、政治、文芸、映画、音楽、テレビ、犯罪、災害など、世…

「岡本太郎 岡本敏子が語るはじめての太郎伝記」(岡本敏子)

子どもの頃、大阪万博の太陽の塔を見て、度肝を抜かれた!その作者が岡本太郎だった。そしてロバート・ブラウンのグラスの顔。「グラスの底に顔があってもいいじゃないか」は忘れられない。あのパワーとエネルギーと個性はどこから来るのだろうか。さて、岡…

「食べない生き方」(森美智代)

このタイトル、衝撃的でしょ!?著者の森美智代さんは、1日青汁1杯50kcalの食生活を17年間、継続、そうほとんど食べないのだ。針灸師として難病の患者をのべ5万人以上治療。あなたの「食生活の常識」がこの一冊から変わる!そのツボとコツを紹介しよう。 ・2…

「逆説の世界史1 古代エジプトと中華帝国の荒廃」(井沢元彦)

今年は、『逆説の日本史』の著者の井沢元彦氏の著作を完全読破する!のだ!(・ωさて、この本は著者の新たなライフワーク!「地球外生命体(ET)の視点」で人類の歴史を読み解く逆説史観による文明論。そのエッセンスを紹介しよう。 ・この本の目的は歴史という…

「あきらめない」(藤岡弘、)

小学生の時にテレビ放映された「仮面ライダー」は衝撃的だった。カッコよさにしびれまくった!そしてライダー1号の「本郷猛」こと藤岡弘、さんに憧れた。そう、今でも私のヒーローなのだ。 さて、この本。本格アクション俳優として映画界を牽引するのみなら…

「魔法のフセン術」(駿井麻里)

今は、我々の生活になくてはならなくなった「フセン」。そのフセンが「魔法」だったとは!?(・ω 「カンタンにできるフセン習慣で家事も仕事もどんどん片づく!自分が変わる!予定をメモするだけじゃない!フセン効果で、思いどおりの人生を手に入れるための…

「パンダが来た道 人と歩んだ150年」(ヘンリー・ニコルズ)

上野動物園に初めて、ジャイアントパンダのカンカンとランランがやってきた1972年は鮮明に覚えている。ちょうど沖縄返還の年でもあるし。いや〜スゴかった!(*_*) パンダを一目見るために長蛇の列が出来たのを小田原の実家のテレビで見ていた。 さてこの本は…

「野球小僧 少年たけしと少年マツイ」(ビートたけし 松井秀喜)

いいなあ…。この本…。感動するなあ…。(*_*)日本を代表するメジャーリーガー・松井秀喜と、大の野球ファン・ビートたけしの超豪華な顔合わせが実現!野球の魅力はもちろん、少年時代の思い出から人生論や愛についてまで語り合った極上の対談集!そのエッセンス…

「安部公房とわたし」(山口果林)

ノーベル文学賞候補にもなった安部公房の作品に初めて出会ったのは「棒になった男」だ。(・ω さて、この本。新聞広告で見て、またまた衝撃を受けた。「君は、僕の足もとを照らしてくれる光なんだ――」その作家は、夫人と別居して23歳年下の女優・山口果林との…

GOURMET〜東京イチのメンチカツ!…「ニレーヌ」(日本橋)

岩手産 黒毛和牛メンチカツ 1,296円 オーベルジュ・ド・ニレーヌ 東京都中央区日本橋本町4-7-15 ホテルかずさや1F http://www.h-kazusaya.co.jp/nirene/index.html 私は揚げ物が大好き。トンカツ、コロッケ、メンチなど揚げ物全般には目がないのだ。(・ωしか…

「誰も「戦後」を覚えていない」(鴨下信一)

昭和8年生まれの父が話してくれたのは戦後の食糧難のこと。当時新潟にいたはずなのに、食べ物が本当に少なかったのだとか。さて、この本は、戦後生まれの人には分からない、日本の最も長かった「誰もが忘れかけている」あの五年間を、常識破りの視点からふ…

「将棋の子」(大崎善生)

プロ棋士を目指す天才少年が集まる奨励会。正式名称は、新進棋士奨励会というプロ棋士養成機関である。そのには我々凡人には、想像を絶するドラマがあるのだ。 「奨励会……。そこは将棋の天才少年たちがプロ棋士を目指して、しのぎを削る”トラの穴”だ。しかし…

「人生は喜劇だ 知られざる作家の素顔」(矢崎泰久)

うーん…オモシロイ!…『話の特集』を創刊し、編集長だった矢崎泰久氏。氏いわく、「この本を書き上げなければ、私は終わる。終わるなら、思い切って書きたいと思っていたことを書こうと考えた。死ぬ前にこれだけは書き残したいという覚悟でペンを持つしかな…

POETRY〜「夕焼け」(吉野弘)

大好きな詩人、吉野弘さんが亡くなって数年。改めて詩集を読み返しました。この「夕焼け」は確か、小学校か中学校の教科書に掲載されていた気がするので、ご存知の方も多いだろう。ひとつの無駄のない完結で美しい文章。実に深い。その全文を紹介しよう。 い…

「攘夷と護憲 歴史比較の日本原論」(井沢元彦)

この本を読みながら「なるほど!」と頷いた。つまり「我が日本の、日本人の最大の弱点とされる「空理空論と先送り」するという習慣(?)、幕末維新を徹底的に阻害した攘夷の考え方が、今もこの国を呪縛している」のだ。いまこそ何をすべきなのか!今、必要…

GOURMET〜煮干しの頂点!…「ラーメン凪」(新宿ゴールデン街)

特製ラーメン 1020円 ラーメン凪 新宿煮干 新宿ゴールデン街店 東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 2F 03-3205-1925 24時間営業 無休 http://www.n-nagi.com/ 青森で食べた煮干しラーメンが忘れられない!(・ω あのぷ〜んと香る香ばしいニボニボの風味がタマラナイ……

「戦力外通告 プロ野球をクビになった男たち」(TBSテレビ)

プロ野球のシーズンオフにテレビで放映している密かな人気番組、「プロ野球戦力外通告・クビを宣告された男たち」。プロ野球の苛酷さ、勝負の世界の厳しさ、そしてその挫折を乗り越えていく男たちに胸が熱くなるのだ。そのエッセンスを紹介しよう。 【プロ野…

「世界最速「超」記憶法」(津川博義)

この本はビックリした!(*_*)以前、テレビでも見たことのある、○をつけるだけの記憶法!「漢字も英単語も!あきらめていた記憶力が驚くほど伸びる!簡単で誰にでも有効な記憶法」そのエッセンスを紹介しよう。 ・記憶の極意は「覚えないこと」です。「覚える…

「ランドセル俳人の五・七・五」(小林凛)

新聞の書評で知った本。スゴイ本だ。「いじめられ不登校になった少年を支えたのは俳句だった…。「朝日俳壇」で話題を呼んだ天才少年が紡ぎ出す、優しくて残酷な世界」そのエッセンスを紹介しよう。 「俳句への挑戦」 この日本には、いじめられている人がたく…

「先崎学の浮いたり沈んだり」(先崎学)

私が今度生まれ変わることができるなら、「将棋の棋士」になりたい。それくらい将棋が、棋士が好きだ。(・ω 「天才・奇才が一手に泣き、一手に笑う将棋界。才気煥発の人気プロ棋士が、勝負に生きる将棋指したちの哀歓をときに軽妙に、ときに鋭くつづる。一勝…

「江戸ちえ」(坂野りんこ・西田知己)

時々、江戸時代にタイムスリップしたいと思うときがある。電気も機械もない。しかし、知恵はあった!この本はそんな江戸時代の知恵「江戸ちえ」をマンガで表現したもの。そのエッセンスを紹介しよう。 ・冬にはよく、「手洗い、うがい」と言われますね。とこ…

GOURMET〜池袋ジャンボ餃子の名店!…「東亭」

焼餃子定食 850円 ミックス定食 850円 東亭 豊島区東池袋2-50-13 03-3985-5659 11:30〜14:00 (店内飲食) 17:00〜19:00 土日祝休 池袋のサンシャインから徒歩5分のところに、ジャンボ餃子の名店があり、しかも 店内ではランチしか食べられないとということで…