「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「偶然短歌」(いなにわ せきしろ)  

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偶然短歌

偶然短歌

 

いや〜この本はユニーク、実にオモシロイっ!!!(・∀・) ウィキペディア日本語版の文章の中から、機械的に見つけ出すプログラム「偶然短歌発見装置」で発見された「偶然短歌の」の傑作100選!そのエッセンスを紹介しよう。

 

・一見、何の変哲もない普通の文章の中に、偶然57577のリズムが含まれている場合があります。そのような「偶然」の57577を「短歌」とみなしたものを、著者は「偶然短歌」と呼ぶことにしました。この本には「偶然短歌」が100首収録されています。膨大な文章から無作為に切り取られた「偶然短歌」は、思わずツッコミを入れたくなるものから、ハッとするようなもの、衝撃の事実を知らされるものまで実に様々です。すべてウィキペディアの文章から見つけたものです。

 


アルメニアアゼルバイジャンウクライナ中央アジア、およびシベリア


・柔道部・バレーボール部 ・卓球部・ハンドボール部・吹奏楽

 

・剣道部・新体操部・水泳部・ソフトテニス部・ソフトボール

 

・文学部・経済学部・法学部・経営学部・医療健康

 

・国内にある日本の無修正アダルトビデオ販売サイト

 

・入れ墨を除去することは入墨を彫ることよりも困難であり

 

・念仏で救済される喜びにに衣服もはだけ激しく踊り(盆踊り)

 

・外側はサクサク感で内側はふっくらとした食感のある(ビスケット)

 

・単独の外出禁止、映画館。ボウリング場、ゲームセンター(門限)

 

・竜兵を中心とする飲み仲間「竜兵会」の一員である(有吉弘行

 

・衣料品、レジャー用品、インテリア、家電製品、携帯電話(ドン・キホーテ

 

・新宿区西新宿と大阪市北区梅田と名古屋市中区(JTBエンタテイメントアカデミー)

 

・前日に断りもなくミヨちゃんは北海道に行ってしまった(魔女っ子チックル)

 

・研究でネコが砂糖に関心を持たないことは示されていた

 

・タイ料理専門店やタイ雑貨輸入品店、マッサージ店

 

東京都内の駅名での偶然短歌「浜松町 田町 品川 大井町 大森 蒲田 川崎 鶴見」に匹敵するね〜!続編が読みたいっ!オススメです。(・∀・)

 

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偶然短歌

偶然短歌

 

 

「ちあきなおみ 喝采、蘇る」(石田伸也)

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ちあきなおみ喝采。名曲だよね〜。子どものころ「黒い縁取り」の意味がわからなかった。(笑)わかったときに、さらにこの歌のすごさが伝わったよね!

 

「72年のレコード対象受賞曲喝采で知られる歌手・ちあきなおみ。最愛の夫である俳優・郷鍈治が亡くなった92年、表舞台から消え去ってから早くも15年。いまや「伝説の歌姫」と賛美され続ける彼女は、その後どうしているのか。実質上の「引退」以降のちあきを追い続ける迫真のルポルタージュ年端もいかぬわずか5歳で踏んだ初ステージ、地方巡業の下積み時代、歌謡界のスターダムにのし上がってからの明と暗、夫・郷との蜜月と永遠の別れなどの過去を、ちあきと縁の深い著名人んらの新証言によって明らかになる」そのエッセンスを紹介しよう。
 
 
ちあきなおみという歌い手の15年を超える「沈黙」が、日本の芸能史においても極めて稀有な空白である国民葬のような形で見送られた美空ひばりとも、白いマイクを置いて敢然と引退した山口百恵とも違い、かの歌姫は別れも告げずに忽然と消えてしまったのだから。都はるみ森昌子も、やがては「歌うべき場所」に戻ってきたが、いまだちあきには復帰の気配する見えてこない。それは1992年9月11日、夫郷鍈治が肺ガンより帰らぬ人となった日を境に始まる。夫の死に際して1枚のコメントをマスコミ各社に送付したきり、ちあきはいっさいの公式の場から、姿、声はもちろん、文字すら発信することはなくなったのだ。正式な引退を表明したわけではない。だが、文字通り「不世出」となってしまった歌姫は、いつしか人々の記憶からも忘れされていく。歌うことからかたくなに拒み歌い手に未練などない……。時間と人間の記憶とは残酷なものだ。
 
ちあきなおみが聴きたい。
 ちあきなおみが足りない。
 
人々の声にならぬ熱い想いは、まるで天岩戸の前で天照を待つ群紙のようでもあった。
ちあきなおみはなぜ歌わないのだろうか。最愛という紋切り型の言葉では片付けられない関係にあった夫を亡くした。確かにちあきには重い理由である。だがそれでも、この国で比類のない歌唱力を封印してしまうことは、歌い手の性や業のようなものを思えば容易には納得できない。歌わないのか、歌えないのかーそんな還らぬ理由を探し、本書は旅を始める。
 
 

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ちあきなおみの歌には、卓越した表現力や唯一無二の声質だけでなく、生きてきた日々がすべて内包され、それがまた魅力となっている悲しみは濾過され、喜びは増幅され、あるいは逆の形もあったかもしれないが、歌声の奥底には人生が投影されている。
 
ちあきなおみ(本名瀬川三恵子 1947年9月17日 001-919,001)米軍キャンプ回り。ちあきなおみの芸名の由来」
 
「伝わりますか」(飛鳥涼)「紅とんぼ」(船村徹)「夜へ急ぐ人」(友川かずき)「」星影の小径」「黄昏のビギン」「さとうきび畑甲斐よしひろ杉本眞人のコメントがスゴいっ!

 

You Tubeで聴いていると、やっぱいいいよね〜!スゴいよね〜!♪ 復活してもらいたいよね。オススメです。(・∀・)

 

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GOURMET〜玉ねぎ天を探して6…「街道めん工房」(北品川)

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玉ねぎ天そば 370円

街道めん工房

品川区北品川1-24-7  7:00~15:00 土日祝休

tabelog.com

立ち食いそばが好き。中でも「玉ねぎ天そば」がイチバン好き。しかしこの「玉ねぎ天」が案外ないのだっ!!!かくしてワタシの「玉ねぎ天そば」探しがは続いているっ!(・∀・)

 

さて品川のひとつ南側の駅。でも駅名は「北品川」。(笑)美味しいものを食べるなら途中下車なんてあたりまえでしょ!♪(笑)

 

旧東海道にあるんだけど、この店構えがいいよね。風格がある。両脇にカウンター、イスがあります。年配のご主人がお一人でやっています。天ぷらそばが370円というのは破格の安さっ!!!朝7時からやっているのがウレシイ。

 

ああ〜!!!優しい味。やっぱりおダシがいいねえ。玉ねぎの甘さと合うんだよね〜。大きめのネギがまたアクセント。これよ、コレ!!!

 

そして「玉ねぎ天そば」探しは続く……。(・∀・)

 

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「トラックドライバーにも言わせて」(橋本愛喜)

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この本には感動した!気づきがいっぱいだ!よくぞ書いてくれた!しかも女性がっ!!!今年読んだ本のベスト10入り決定っ! (・∀・)!

 

ワタシが社会人になって最初の会社は建設資材(足場材)を扱う会社だった。個人商店に毛が生えたような会社で、我々が新卒二期生。当時社員60名、年商20億。いまでは社員760名、年商300億横浜スタジアムのスポンサーまでやっている。……どうやらワタシが辞めたときから急成長したような。(笑)ここで26歳で所長になり埼玉、横浜と新しい機材センターを作ってきた。いま、なぜ横浜に住んでいるのかというと自宅そばの金沢八景に機材センターが出来、その立ち上げの所長として赴任したからだ。

 

そのときから4トン、10トン、ユニック、ヒアブ、平ボディのトラックには大変お世話になってきた。自分で運転することはほとんどなかったが、作業着にヘルメットをかぶりフォークリフトに載って荷物の積み下ろしもやっていた。運転技能の免許を持っているので。今でもフォークの運転には自信がある!そのときにお世話になった運転手さんの顔が浮かんできた。あの重たい足場材を時間通りに納品し、引取り、ときには現場作業をやる。それを多いときは一日3〜4件繰り返す毎日。運ちゃんの大変さがイタイほどよくわかる。

 

「幅寄せ、ノロノロ運転に急ブレーキ、アイドリングに堂々と路駐――どれも「深い理由があるんです」公道上でとかく悪者にされがちなトラック。そのドライバーも「態度が悪い」と批判されがちだが、内情を知れば、そんな見方も一変するはず。これまで語られてこなかったドライバーたちの本音を、元トラックドライバーの女性ライターが徹底解説!読後、街中でトラックを見る目が一変すること必至!」そのエッセンスを紹介しよう。
 
・筆者は訳あって、大型自動車免許を持っている。20代前半から断続系に約10年間、北は甲信越から南は関西方面まで、主に自動車製造で扱う金型を得意先からトラックで引取り、納品していた。平均で一日500キロ。繁忙期では800〜1000キロを走行する、中・長距離ドライバーだった。当時はモテ期の絶頂だった。日本の貨物輸送の9割以上を担うトラックは「国の血液」によく例えられる。そんな「血液」が「栄養過多」によって様々な異常を起こしかけている。筆者自身も、ただただ「邪魔な存在だ」としか思っていなかった。トラックに乗るまでは。
 
・本書は、筆者のトラックドライバーとしての実体験と、現役ドライバーのリアルな声をもとに、現在彼らが置かれている過酷な労働環境や、世間には迷惑だとされるマナー違反に秘められた事情、トラックドライバーの人権、高い車両から見てきた昨今の日本の道路で起きる諸問題、物流業界の今後の改善点などを記述している。名に入るほとんどすべての身の回り品が一度は載ったことのあるトラック。読了後、一人でも多くの人が「送料無料」「時間帯指定」のもとで働くトラックドライバーの姿を思い浮かべ、一人でも多くの業界関係者が何かを感じ取ってくだされば
 
 
特に、「教習所で戸惑った「股開き」」「特技「スライド」」「態度が悪いのには理由がある」「トラックがノロノロ運転する理由」「路駐で休憩せざるをえない事情」「なぜハンドルに足を上げて休憩するのか」「エンジンを切らない理由」「トラックドライバーは底辺職なのか」「荷主第一主義が引き起こすこと」「手荷役というオマケ仕事」「ドライバーの不摂生」「トラックドライバーの眠気対策(スルメ、エナジードリンク、喘ぎ声)」「京急事故で見えた課題」「ドライバーを外国人で補えない理由」「世界にも稀な再配達と時間帯指定配送」など。

 

リアルだ。なまなましい。そのとおりだ!!!運転手さんに感謝!日本だけなんだね。時間帯指定配送って。ありがたや、ありがたや。これゼッタイに映像化してほしいわ。日本国民、必読だね。超オススメです!(・∀・)

 

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「生命式」(村田沙耶香)

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生命式

生命式

 

いや〜スゴいなあ!危険だなあ〜新しい価値観に引きずり込まれそうだなあ!!!村田沙耶香ってスゴいよなあ……。これ、百年後はこんなふうになるかもなあ…。

 

死んだ人間を食べる新たな葬式を描く表題作のほか、著者自身がセレクトした脳そのものを揺さぶる12篇。文学史上、最も危険な短編集」そのエッセンスを紹介しよう。
 
私が小さいころは、人肉は食べてはいけないものだった確かに、そうだったと思う。人肉を食べることが日常に染み付いた世界の中で、だんだんと自身がなくなってくる。30年かけ少しずつ、私たちは変容した。セックスというコトバを使う人はあまりいなくなり「受精」という妊娠を目的とした交尾が主流になった
 
・そして、誰かが死んだときには、お葬式ではなく「生命式」というタイプの式を行うのがスタンダードになった生命式とは、死んだ人間を食べながら、男女が受精相手を探し、相手を見つけたら二人で式から退場してどこかで受精を行うというものだ。死から生を生む、というスタンスのこの式は、繁殖にこだわる私たちの無意識下になった、大衆の心の蠢(うごめ)きにぴったりとあてはまった。
 
私は最近の人類の習性が、ゴキブリに似てきたような気がしている。ゴキブリは死んだ仲間を皆で食べるそうだし、死にかけのゴキブリは卵を大量に産むという話を聞いたことがある、もっとも、死者を皆で食べて弔うという部族はずっと昔からいたようなので、突然人間の中に生まれた習性というわけではないのかもしれなかった。
 
・夜、私と山本は連れだって、中尾さんの生命式へと向かった。生命式は生命の誕生を目的とするので、露出が激しい服や華やかな服装が好まれる。やっぱ派手にいかないとな、生命式は」
 
・山本の願い通り、皆が笑っていた。こんなにいろんな種類に、手間をかけて豪勢に料理されるのは世界中の人間の中でも山本だけと思った。
 
「なんだか、私たちって花粉みたいですね。一つの命が終わると、遠くまで飛んでいって、受精する」
 
「正常は発狂の一種でしょう?この世で唯一の、許される発狂を正常と呼ぶんだって、僕は思います」
 
 
「素敵な素材」「素晴らしい食卓=魔界都市ドゥンディラス」「夏の夜の口付け」「ポチ」「パズル」「街を食べる」「孵化」など。
 
……村田沙耶香の全作品を読もうと思ったけど、しばらく止めます。(笑)危険すぎる……。でもオススメです。(・∀・)

 

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生命式

生命式

 

 

「家康はなぜ江戸を選んだか」(岡野友彦)

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家康はなぜ江戸を選んだか (江戸東京ライブラリー)

家康はなぜ江戸を選んだか (江戸東京ライブラリー)

  • 作者:岡野 友彦
  • 発売日: 1999/09/01
  • メディア: 単行本
 

 

以前読んだ、竹村公太郎さんの「日本史の謎は「地形」で解ける」は、衝撃的な内容だったね〜!(・∀・) 江戸時代の関東平野が湿地帯だったとは!!!その事実、知っちたい!?(笑)

 

lp6ac4.hatenablog.com

徳川家康がなぜ江戸を選んだのか!?そのヒ・ミ・ツがこの本に!

東京に首都機能が集中してしまったのはなぜか、という疑問に答えるには、その原点ともいうべき「家康はなぜ江戸を選んだのか」という疑問を解明する必要がある。中世東国の水運からその謎解きを試みる」そのエッセンスを紹介しよう。
 
「家康はなぜ江戸を選んだのか」このテーマには、天正18(1590)年、関東転封を命ぜられた家康が、なぜ鎌倉でも小田原でもなく、江戸に入ったのかという問題と、関ヶ原の戦いに勝って天下を掌中に収めが家康が、なぜ京都でも大坂でもなく、そのまま江戸に幕府を開いたのかという二つの問題が含まれている
 
江戸という地名の起こりは?
 
①「江戸の門戸」説 ②「荏戸」説 ③「江に臨む所」説 ④「江の湊」説 ⑤「余戸」説。⑥アイヌ語エツ説のうち、私は④「江の湊」説すなわち滝沢馬琴が圧倒的に正しいと思えてならない。
 
江戸の「戸」は淡路国兵庫県)の鳴戸紀伊国和歌山県の由良の戸と同じく、みなと・とまりの略称なんです。常陸国茨城県)の水戸も同じ「みと」は「みなと」の「な」を省いたもの。水戸って書くのは湊や港の当て字なんです。だいたい「戸」のつく地名で水辺でないものは滅多にありません。方言で「津」はなまって戸といったようです。「つ」と「と」は同じ意味。「津」といえばもちろん港のことです。「江津」すなわち「江の湊」であったに相違ない。「江戸」を「江津」と称した史料は見当たらない。しかし、中世において江戸を「江の湊」であると積極的な根拠は大量に存在する。
 
「家康は新田義貞の子孫?」「江戸重長太田道灌北条氏政」は特にオモシロイ。
 
まあ、ワタシは「江戸時代」よりも「エロ時代」の方が好きだけどね。(笑)オススメです。(・∀・)

 

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家康はなぜ江戸を選んだか (江戸東京ライブラリー)

家康はなぜ江戸を選んだか (江戸東京ライブラリー)

  • 作者:岡野 友彦
  • 発売日: 1999/09/01
  • メディア: 単行本
 

 

「続・下町酒場巡礼」(大川渉 平岡海人 宮前栄)

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 若いころに、居酒屋で一人で飲んでいるオヤジを見て、なんで一人で飲むんだ。あんなジジイになりたくないなあ……と思っていたが、知らぬ間にそんなオヤジになっている自分がウレシイ!(笑)

 

さて、昨日に続き、続編の「下町酒場巡礼」。「人生に酔えないのなら、ひとり酒場で酔っていたい。ひっそりと路地に灯る赤ちょうちん下町を愛する呑んべえ3人が人と店が織りなす光景を切り取った。消えゆく本物の酒場たちに捧げるオマージュ」そのエッセンスを紹介しよう。

 
・前編は46店の酒場を紹介した。本編では42店を訪ね歩こうと思っている。合わせて88店。これは四国八十八か所の巡礼、すなわち「お遍路」にちなんだ店の数である。
本編は大衆食堂も取り上げる。へたな昨今の居酒屋より大衆食堂の方が、下町酒場の雰囲気を色濃く残しているし、ファーストフード店の急増で酒場より以上に食堂の存続が危ぶまれため記録しておきたいと思ったからだ。人生に酔えないのなら、しばし、渋い酒場でひとり酔っていたい。
 
・(大川)この八十八カ所の店は十年もたったら貴重な記録ですよ。ヤンバルクイナと同じで、下町酒場は絶滅の危機に瀕している。
 
(宮前)下町の酒場には、人生の縮図が見えるよね。隠し立てがないというか。銀座や六本木あたりで飲んでいるのとはワケが違う酒場には会話の妙っていうのがあるしね。自然発生的に、そこが、街の文化圏、町内会になる。だから一見さんでも入れる。酒場のある街を歩いていると、人間の肉声が聞ける庶民的で騒々しい「場」が多いと感じるね、下町は。街のとまり木」がなくなっちゃうことが怖いね。
 
「にこいち(江戸川区平井)【閉店】」「なるこや(葛飾区亀有)【閉店】」「魚三(葛飾新小岩)」「赤坂酒場(墨田区東向島【閉店】」「酒屋の酒場(足立区千住中居町)」「馬車道や(中央区京橋)【閉店】」「七二三(なじみ、北区田端新町)【閉店】と神谷酒場」【閉店】」「味の大松(江東区亀戸)」「問屋街酒場(中央区日本橋)【閉店】」「大黒屋(墨田区業平)【閉店】」「江戸政(中央区日本橋)」「西口やきとん(台東区浅草橋)」「大坂屋(江東区門前仲町)」「わか(葛飾新小岩)」「山城屋酒場(江東区南砂=西大島)」「増美屋(墨田区石原)【閉店】」「三幸酒場(足立区綾瀬)【閉店】」「高島屋江東区住吉) 」「伊勢元酒場(江戸川区平井)」 「ささの家(台東区根岸)」「江戸っ子(葛飾区立石)」「大多福(台東区千束)の牛すじ煮込み」「大竹(江戸川区西小岩」「もつ焼きスミダ(墨田区東向島)【閉店】」 「竹屋食堂(荒川区西日暮里)【閉店】」 「ときわ食堂台東区西浅草)」 「吉田屋食堂」(墨田区吾妻橋) 」「まるきん(港区西新橋)【閉店】」 「タイガー食堂(中央区銀座)【閉店】」 「大林(江戸川区小松川)」 「三春屋墨田区押上)【閉店】」 「百尺(しゃくせき・墨田区押上)【閉店】」 「みたかや酒場(江東区森下)」 「丸千葉(台東区日本堤)」など。

 

現時点でも閉店しているトコロが多いなあ……コロナ禍ではなおさらだろうなあ。行かねば。記憶に残さねば。オススメです。(・∀・)

 

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